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About Cross -クロスのご紹介-
筆記具の伝統からトータルライフプロダクトの未来へ−

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創業者のアロンゾ・タウンゼント・クロス
米国で最も長い歴史を誇る筆記具ブランド「クロス」。
1846年の創業以来、クロスは筆記具を通じて開発力、創造力、情熱、そして技術を世界中にもたらし、常に人々の「ものを書くこと」に対する認識に革新を与えてきました。創業者のアロンゾ・タウンゼント・クロスはシャープペンシルの先駆けとなった「繰り出し式ペンシル」やボールペンの原型となった「スタイログラフィックペン」を発明、筆記具のデザイン、機能の分野で26以上の特許を取得し、当時の筆記具に革命的な影響を与えました。また、創業100周年を記念して発表された「センチュリー」は、その洗練されたデザインと機能性の融合で「ものを書く」という行為を「スタイル」へと上昇させ、今日でも世界中のビジネスプロフェッショナルを中心に、高級ボールペンのシンボル的存在として愛され続けています。

今日、クロスの製品は世界中の141の国や地域で出会うことができます。160年以上にわたり築き上げたクラフトマンシップの伝統を守りながら、新たな革新を常に加え、筆記具ブランドからライフスタイルアクセサリーブランドへと成長を続けています。クロスはこれからも時代とともに多様化するニーズや感性そしてスタイルを表現する製品を世界にお届けいたします。

1846年〜1915年

クロスの歴史は1846年、英国・バーミンガムでペンシルを製造していたリチャード・クロスの長男、アロンゾ・タウンゼント・クロスの誕生とともに始まります。新大陸アメリカへ移民として渡ったアロンゾは、現在もクロスの本社がある米国ロードアイランド州で事業を開始、壮麗な装飾を施した金銀のペンシル用ホルダーを製造していました。1870年代から80年代の間には、望遠鏡のように伸縮自在で当時「マジック(魔法)」と呼ばれた『望遠鏡式ペンシル』や、現在のボールペンの先駆けとなる『スタイログラフィックペン』、現在のシャープペンシルの原型となる『繰り出し式ペンシル』も発明し、米国で26、英国で7つの特許を取得しました。

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アロンゾが取得した第一番目の英国の特許証明書(英国ビクトリア女王の標章)   1886年当時の工場風景。蒸気による動力を使用していました。   1891年〜1898年当時に作られた万年筆/スタイログラフィックペン/インクボトルの広告。
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1865年〜1900年 「望遠鏡式ペンシル」。ペン先が縮むもの、キャップ側が縮むもの、両側から縮むものなどの種類がありました。   1876年〜1900年 今日のボールペンにも繋がる画期的な筆記具「スタイログラフィックペン」。インク容器が収納されていて、尖筆にインクを供給しました。   1881年のスタイログラフィックペンの特許申請書類に添付された図面

1916年〜1945年

1916年、アロンゾは引退に伴い同社の販売担当および機械技師として働いていたウォルター・R・ボスに会社を売却、その後のビジネスをボス一族が引き継ぎました。ボス家のもと、クロスはさらに洗練されたデザインの筆記具を次々に開発します。1918年にはボディーの彩りが美しい『オルライト』ラインを、また、1935年にクロスの代表的商品「センチュリー」の前身となる『シグニット・ライン』を発表しました。

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1927年の「オルライト」ライン。   1927年の「オルライト」ラインナップを紹介したポスター。   1935年の「シグネット」ライン(万年筆とペンシル)。素材はクローム・金張り・純銀で、黒のエナメルで装飾されていました。左から3本目に装飾されているのは当時のパッカード社のエンブレムで、初めて施されたコーポレート専用装飾です。   1931年当時のカラフルな筆記具。ペンの端についたリングは懐中時計のリングやソートワール(襟元のリボン)に通して使用しました。

1946年〜2000年

1946年、創業100周年を記念して『センチュリー ペンシル』を発表。そのエレガンスなフォルムと円錐型のキャップトップの「センチュリー ライン」はその後クロスを代表するデザインとなり、1953年に発表された「センチュリー ボールペン」は「アメリカの筆記具の代表的モデル」とよばれるほどのヒット商品となりました。また、1949年には筆記具の「機構上永久保証制度」を導入。品質に自信を持つクラフトマンシップの精神を象徴する制度として、今日まで続いています。クロスはその後もセンチュリーラインを中心に成長を続け、1993年には創業者アロンゾ・タウンゼント・クロスの名を冠した太軸の最高級ライン『クロス タウンゼント』コレクションを、1996年には中軸のボディにシングルリングを施した『センチュリーII』コレクションを発表し、センチュリーのデザインをベースに多様化するニーズにあった商品を提供していきました。

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1952年の当時販売されていた7種類の「センチュリー ペンシル」の広告。   1953年の「センチュリー」ペンシルとボールペン。繰り出し式のメカニズムを採用した初めてのボールペンでした。   1959年に書かれた、クロスを愛用した文豪スタインベックの手紙。旅先から編集者に向けて「クロスのボールペンとリフィルを今すぐ送ってほしい(中略)私はクロスのボールペンを愛用している。いつもクロスのペンとリフィルのスペアを持っていたいんだ」と書かれている。   1968年の「レディースライン」。バラのイメージを刻印、クリップをなくし、ペンパースがついていました。

2000年〜2004年

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現在のA.T.クロス社
(ロードアイランド州)
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1999年、デビット・G・ウォーレンが社長兼CEOに就任、ブランドマークも一新し、クロスは筆記具からライフスタイルアクセサリーブランドとしての成長を本格的に始めます。クロスの基軸となる筆記具の分野では、2000年にコンテンポラリーな流線型ラインが特徴の『エイティエックス』コレクション、グリップが変形するボールペン『モーフ』を発表、その後も手のひらサイズのジェルインクボールペン『クロス アイオン』、万年筆がついた初めての多機能ペン『クロス マトリックス』、折りたたみ式の2色ペン『クロス バイス』と従来の筆記具の枠を超えた、画期的な新しいスタイルの筆記具を次々に発表し続けました。そして2004年には開発に3年以上の年月をかけた新しいフラッグシップコレクション『ヴァーブ』を発表、筆記具をラグジャリーな“紙を綴るアクセサリー”へと高めました。

筆記具以外でも『クロスアクセサリー』、『クロスタイムピース』の発表と、クロスは「時代が求める製品を開発する」創業者の精神を今日も守り、さらなる飛躍を続けています。

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2001年 ワンスライドで芯が出る手の平サイズのジェルインクボールペン『クロス アイオン』は2003年グッドデザイン賞を受賞しました。   2003年 クロスの高度なデザイン性と機能性が融合された『クロス アクセサリー』を発表。   2004年 独創的なデザインの『クロス タイムピース新シリーズ』を発表。ライフスタイルやファッションにこだわりと自分のスタイルを持つ、新しいタイプの大人のパーソナルアクセサリーです。   2004年 クロスの新しいフラッグシップ『ヴァーブ』を発表。リングなどの装飾をとり、限りなく一体化された高度なデザイン性は高級筆記具の新しい形です。
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